松風館剣友会の歴史

松風館 見上道場  初代館長 見上先生 と
二代目館長 三津田先生
松風館剣友会は今年で設立48年を迎える歴史のある道場です。
昭和45年に 初代館長 見上先生により、松風館 見上道場として設立いたしました。
二代目館長 三津田先生、三代目館長 日比先生
そして、現在の館長 森和夫館長にて茅ヶ崎市浜須賀を拠点に
小学生から一般の方と一緒に稽古に励んでいます。

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松風館剣友会 道場訓

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剣は心なり   心正しからざれば   剣も正しからず
剣を学ばん者は   心を学べ


この教えは、幕末の剣豪 島田虎之助の教えです。
島田虎之助は、九州中津に生まれ、九州の地では誰にも負けないほど剣に自信を持っていたそうです。
その虎之助が江戸に移ります。しかしながら、江戸には自分よりも強い剣豪がおり、なぜ勝てないのかということを真剣に考えるようになります。そして、自分を振り返り、単に剣だけが強くてもだめだということを知り、本当の強さを得るために心を学んだそうです。

そして、松風館剣友会では、この教えを稽古の前に大きな声でみんなで唱和することにしています。
勝つだけの剣道を目指すのではなく、自分に自信を持てる心、相手を思いやる心、諦めずに頑張る心、物を大事にする心、感謝する心、いろいろな心を稽古を通じて学んでいければと思っております。
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